詩佳diary

まさかうちの子が不登校…から卒業!シングルマザーの子育てや日常の記録です。

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自然の力は恐ろしい!


f:id:i-shiika:20190521155936j:plainこんばんは!詩佳(@shiikamama)です。

ここ数日、集中豪雨の被害も出ていますね!

屋久島での救助の様子はニュースでも沢山流れていました。

 

詩佳家も災害とは無縁ではなく、むしろ何回も遭遇しています。

うちは川から近い場所にあり、川のすぐ傍には田んぼがありました。

数年に一度は洪水が起こり、その度に稲がダメになるという被害も多発していました。

うちはちょっと高くなっている所にあるので洪水の被害はありませんが、祖父の家は少し低い場所にありました。

床上浸水も数回経験しており、今では住めない状態です。

祖父が亡くなってからは貸家として提供していたので、家賃収入が無くなってしまったのは痛いですね(;'∀')

 

私が覚えている一番古い記憶は、小学生の頃。

その時も床上浸水となり、消防の方や地域の方が助けてくれて、非難しました。

早く気付けば畳を上げたりもできますが、あっという間に床上まで水が来てしまうと全滅です( ゚Д゚)

水が引いた後は、消毒をしないと住むことが出来ません。

掃除やら荷物の搬入やらで大変です。

 

そして高校生の時に、大きな洪水がありました。

上流で凄く被害を受けて、冷蔵庫などの大型家電から牛まで流れて行ったという話しで持ち切りでした。

その時も祖父の家はやっぱり床上浸水したっけな~

祖父は、公民館を借りて数日非難していたような気がします。

 

それから子供たちがまだ保育園に通っていた頃、堤防が切れる程の大洪水が起こり、川の近くの田んぼは石だらけとなってしまいました。

その時からその辺一帯の田んぼは使用不能です。

(写真があったのですが、データが消えてしまったので残念です(ノД`)・゜・。)

堤防は押し流され、すさまじい破壊力に唖然としました。

やはり人間の力など、自然には勝てませんね…。

 

数年前には茨城県で鬼怒川が氾濫し、大変な水害となりました。

実はその時、学校の先生とひと悶着ありまして。

娘が通っていた小学校にはプールがありませんでした。

なので、プールの授業は市民プール(屋内プール)までバスで行っていたのです。

プールは川の傍にあり、以前洪水にもなった場所で、危険区域です。

堤防は補強されていて、ずいぶん長い間洪水にはなってはいませんでしたが…。

台風が迫っている朝、雨風共に結構強かった日でした。

上流では、数日前から台風の影響でかなりの雨が降っていて、水量も随分増えていましたし、水害も時間の問題かなと思っていました。

この状況でプールは出来るのか?という事で、学校に問い合わせてみたんです。

対応してくれた先生は、

  • 台風でもプールの授業は行う
  • プールの授業が無くなったら子供たちが可哀想
  • 自分が知っている限りでは、洪水は起きていないので大丈夫

との回答でしたが、わざわざ台風の日に危険を冒してプールの授業をする意味が分からなかったんです。

危険性を訴えましたが、”上の者と相談します”という事で話しは終わりました。

一応プールの用意は持たせて登校させ、私も仕事へと向かいました。

いよいよ台風が接近し、他地域の学校は午前中で下校などの対応が取られる中、プールへ行ったようなんです。

(上の者と相談するは嘘でした。)

学校からバス停まで数百メートル歩かなければなりませんし、意味が分かりません。

学校としては、生徒が危険な目に合うより授業の方が大切なようです。

東日本大震災なども経験した後なのに、危機感の無さにガッカリしました。

そしてその夜、プールのちょっと上流にあるうちの地区は、洪水に見舞われました。

 

賛否両論はあると思いますが、状況が状況なだけに、無理してプールの授業を行わなくてもいいのではないか?と思いました。

授業に拘るあまり、子供が危険な目にあってもいいものか…。

”ずっと洪水になっていないから大丈夫”はとても危険な考え方ではないでしょうか。

特に命を預かる職業の方は、よく考えて欲しいと思います。

何を一番に守るべきなのか。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(__)m

 

 

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