こんばんは!詩佳です。
前回は、2年生の新学期の様子を書きました。
ちょっとずつ登校してくれたらなという思いとは裏腹に、また学校に行けなくなってしまうという事態になってしまいました。
その時に息子とどんな話しをしたかを書いていきたいと思います。
現状をどう思っているのか
「このままでいいとは思っていない」と話してくれた息子ですが、本人も、”学校に行けない事””勉強できていない事”はまずいと思っているようでした。
”体調が悪くなる””いじめられるから嫌だ”という気持ちがありましたが、”学校で勉強したい””仲のいいお友達と過ごしたい””部活に参加したい”という思いもあったようです。
これからどうしたいのか?
実は、不登校になっても選択肢がいくつかあって、色々な支援が受けられます。
別室登校
別の教室を用意してもらって、主にそちらで勉強します。
息子が通う学校は、”保健室は別の生徒も利用する為、使用不可”との事でした。
先生はクラスの授業に出ている為、自習になるそうです。
放課後通学
その名の通り、放課後に登校して先生に勉強を教えてもらうというものです。
放課後だと部活をやっている生徒もいるので、クラスメイトに会う可能性があります。
転校
全く別の学校で気分を新たに登校する方法です。
知らない人ばかりで新しくお友達を作らなくてはいけません。
また、いじめが発生する場合も無くはないです。
適応指導教室(学校へ復帰を目指す)
学校との繋がりも強く、週に1日~数日学校に行って先生と話したり、課題の提出などをします。
始業時刻と下校時刻が決まっており、登下校は自分で行けない場所の場合、保護者の送り迎えが必要です。
登校後は割と自由で、自由に勉強したり、スポーツしたり、行事があったりと楽しそうな雰囲気でした。
適応指導教室(学校に復帰しなくてもOK)
本当に自由でびっくりしました。
勉強部屋もあり、教材も沢山ありました。
週に1日だけ大学の学生さんが勉強を教えてくれる日があります。
服装も自由、何をやるかも自由、決まった時間内なら、登下校も何時でもオッケーです。
行事も割と多めで、楽しそうでした。
家庭教師
外出ができない場合には、家庭教師という手もあります。
兄弟がいれば、一緒に教えてもらえるという利点があります。
お金は掛かりますが…。
前々からこの話しはしていましたが、息子は「クラス登校がいい」と言っていた為、
普通に通わせていました。
でも、今のままではどうにもならないので、自分はどうしたいか?をよく考えて欲しいと伝えました。
ちなみに、家庭教師以外は登校扱いになるようです。
※あくまで私が見学に行ったり調べたりしたものであり、各自治体で違う場合があります。
まずは見学に行ってみる
色々話し合い、「もう学校には行かない」という息子への提案は、
適応指導教室を見学しよう!でした。
今までは拒否していた息子ですが、今回は「行ってみる」といういい返事をいただきました。
見学をするにも学校を通して申し込みをしないといけないので、早速先生に相談する事にしました。
次回は、また学校に行けなくなった時の先生の対応について書いていきたいと思います。