こんばんは!詩佳(@shiikamama)です。
備忘録で、部下の教育をしていて思ったことを書いていきたいと思います。
私の前職は、建築関係の材料を販売するお仕事で、営業事務?サポート?ってやつでした。
この会社では、私がいた部署で第1号でした。
1からだったので、ちゃんとした仕事内容を教えてくれる人も居なかったんですよね💦
そこから5人に増えるまでをまとめてみました。
部下の教育って結構大変
覚えることが多くて激務な為、中々定着しなかったんです💦
なので、色々改善しながら試行錯誤の連続でした。
新人教育
新人と言っても、中途採用だと自分より年上の方とかもいて、教えずらかったりしますよね。
そこは割り切ってやるしかないのですが、当然能力にも個人差があります。
コミュニケーションをしながら性格を把握する
これ、結構大切です。
事務員だけではなく、営業との性格の相性もあるので、相性が悪いと仕事の効率は下がるしトラブルは起きるし最悪です。
しかも、士気も下がります。
逆に相性がいいと仕事の効率も上がるし、イケイケ(古い)です。
相性って不思議ですね!
なので、常によく分からないコミュニケーションをしていました(笑)
その代わり、部下の性格は大体把握していました(*^-^)
それで、仕事の向き・不向きの判断も出来ます。
実際に、接客に不向きの方を別の仕事に変えたことがあります。
教える時はイメージしやすくする
これは、実戦してよかったことです。
部下からの評判もよかったし🎵
絵や図を描いたり、パソコンやカタログで画像を見せたり、倉庫に連れていって実物を見せたりしました。
言葉で説明するよりも目で見た方がイメージしやすく、覚えやすいのです。
しかも建築資材だったので、建物全てが見本です。
例えば雨樋。
どこの建物にも付いていると思いますが、見ながら教えると、どの部材がどのように取り付けられているかすぐに分かります。
頭でイメージ出来ることによって、「この部材は必要ないですか?」など、売り漏れを防げると共に、お客様からの信頼度が上がります。
お客様に対してすぐに解答・説明・提案出来ることが必要なのです。
その為、何か質問されたら連れ回してました(笑)
最初こそ大変でしたが、覚えるのが早く、すぐに楽になりました。(個人差があります。)
どこで時間をかけるかで、後々変わってきますよ!
何度聞かれても初めて聞かれたと思って教える
何でもそうですが、1回では中々覚えられないと思います。
私は覚えられません。
これは、職場の先輩たちが教えてくれた事で、私が何回聞いても(たまに嫌な顔してたけど(笑))ちゃんと教えてくれました。
最初は何も分からないのは当たり前で、0からの出発です。
なので、何も分からない前提で教えてあげないと、付いてこれません。
”これぐらい分かるだろ?”と思う事でも、初めてだと分からない場合があるんです。
自分が出来る事は相手も出来ると錯覚してしまうんですね。
私はこれで失敗したことがあります。
忙しいとイライラしてしまいがちですが、ひと深呼吸おいて心を落ち着かせるようにしました。
分からない所を聞きやすい環境を作る
先程の続きになります。
イライラしていたり、”これぐらい分かるだろ?”的な態度だと、聞きにくくなってしまいますよね。
分からない所をそのままにして仕事をするとどうなるでしょうか?
よくないことが起こります💦
しかも拗れると、とても面倒なことになりますΣ(゚д゚lll)
それなら、忙しくても心を落ち着かせてちゃんと教えてあげた方が、自分も大変な思いをしなくて済みますよね。
結局、問題が起こった時の対応は、上司がしなければならないのです。
職場環境を働きやすく整える
職場環境って大切ですよね。
離職理由で一番多いのが、人間関係だそうです。
確かに精神的に参ってしまうとしまうと、転職を考えてしまいますよね…。
ここでもコミュニケーションが大切!
不安や不満に思っている事を聞き出したり、意見があったら取り入れたりします。
他の人とトラブルにならないように対処していくのは、大切だと思います。
問題点は早めに解決する
仕事上の問題点・改善点があったら、早めに解決するよう行動する事が重要です。
問題を見て見ぬふりをすると、後で大問題となってしまいます。
実際に大問題になり、他の部署にも迷惑をかけたなんて事もありました。
小さいうちに解決・対策する事で、最小限で済みます。
仕事が合わない場合は早めに部署換えを検討する
仕事が合わない場合、本人も大変ですが、周りの不満が溜まっていきます。
そうするとギクシャクしてしまい、職場の雰囲気が悪くなってしまいます。
実際にあったのが、お客様の対応には不向きでしたが、文書や書類などの処理能力が抜群の方がいました。
なので、書類の申請や仕入の処理・請求書の管理などの担当に変更したら、業務の効率化を計ったりと能力を発揮してくれました。
やる気も全然違います。
本人もこの業務の方がいいと喜んでくれていたし、向いている仕事の場合、作業効率が凄く上がることが分かりました。
ダメな時はちゃんと怒るけど、失敗は責めない
誰でも失敗はあります。
私も何回もやらかしました💦
そこであまり怒ってしまうと、失敗を恐れてしまいます。
何が原因で、どう対処したらいいのかなどを教え、次は気を付けてね程度しか言いません。
何度も同じ間違いをすれば、さすがに怒りますが( ; ゚Д゚)
ある程度仕事が出来るようになってきたら
そこそこ仕事も覚えて一通り出来るようになったら、次のステップです。
新人教育をさせる
これは結構いい勉強になると思います。
人に教えるということは、教える方がちゃんと理解していないとダメです。
なので、色々勉強したりするので、知識が深まります。
人に教えることで、さらに成長できるのです。
ついつい口を出したくなりますが、我慢です(;´・ω・)
仕事量が片寄らないように調整する
1人に仕事が集中するのはよくありません。
不満の元です。
なので、ちょっと片寄ってるかな?と思った時には調整します。
ちゃんと皆で話し合って、改善点を提案してもらったりもします。
皆で意見を出し会うことで、一体感が生まれる…ような気がします💦
私が目標にしていたことは、皆定時で帰れることでした。
その目標は達成できずに退職となってしまったのが残念で、心残りです…。
ですが、入っては辞めを繰り返していたのが、5人まで増やすことができました✨
(私が辞めちゃったけど。)
完璧に出来た訳では無いですが、それなりに成果が出たので良しという事で…。
まとめてみた結果
よ~く考えてみたら、”子育てと一緒だ!”って思ったのは私だけでしょうか…。
皆平等に、それぞれ性格と個性があるので、個人個人に合わせた教育が必要です。
子供も同じですよね!
うちの場合、兄妹でも性格や好みが全然違います。
本当に難しい~(;´Д`A ```
もしも何かのヒントになったら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございますm(__)m
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